「シタール食堂」の料理は、子供からお年寄りまで幅広い年齢層のお客様にお召し上がり頂いています。
うれしいことに「シタール食堂の味」を気に入っていただき、何度も何度もご来店くださる常連さんも多くいます。
「他のお店との違いはなに?」
シタール食堂の料理に対するこだわりについてご紹介いたします。
その1:徹底的にスパイスにこだわる
本場インドの香辛料を厳選する
スパイスには様々な効能があり、発汗作用、食欲増進、疲労回復、美容、新陳代謝促進、整腸作用などの効果があるとされています。タブラではインド産のスパイスを厳選し、刺激と香りとコクのクオリティを常に追求しています。
創業者ディリップは年に一度はインドに渡り、インド各地のスパイスをチェックし、本物のスパイスを探し求めています。
厳選したスパイスを料理に合わせてブレンドする
シタール食堂ではインド直輸入の本場スパイスを30〜40種類、それぞれの料理に合わせてオリジナルブレンドしています。
「材料に合ったスパイスを選び抜いて使いなさい。“香味・辛味・塩味・甘味・酸味”を上手にブレンドするのよ。
そして、手間ひまをかけて愛情でひとつの料理にするの。」
かつて創業者ディリップはお母さんに教わりました。
スパイスによって引き出されるそれぞれの素材の深い味わい。豊かな香りと刺激に包まれた、魅惑のカレー。
それこそがシタール食堂が提供するおいしさです。
愛情を込めた味を皆様にお伝えすることがタブラの使命です。
スパイスをたっぷり贅沢に使う
本場インドから日本に来た料理人が驚きます。
「他のレストランよりも何倍もスパイスを使ってる。お店つぶれちゃうよ!」
スパイスって実は高級素材なので、いかに使用量を少なくするかがレストラン経営のポイントなのです。
ですが、素材の美味しさを引き出すためには香り豊かなスパイスをたっぷり使用しなければなりません。
創業者ディリップに“妥協”の2文字はありません。
その2:本物のタンドールで、本物の味を
本場インド直輸入の土釜タンドール
タンドールにもいろいろと種類があります。日本のインドレストランで多く使われているのはコンクリートでできたタンドール。土釜のものより安く、耐用年数も長いというメリットはありますが、焼き上がりや香りが悪いというデメリットがあります。
ここでも創業者ディリップは一切の妥協を許しません。
シタールでは土釜のタンドールを本場インドから直輸入しています。土釜のタンドールはおおよそ5年毎に土を塗り替えなければなりません。維持費は掛かりますが、やはりその分、美味しさを追求できます。
タンドールは24時間炭火を落としません
ナンやタンドリチキンを焼きあげるタンドールは、24時間炭火を落としません。
一度火を落としたタンドールを再び最高の状態にするには1日以上の時間がかかるためです。
維持する手間も費用もかかりますが、そのこだわりがおいしさの秘訣になっています。
その3:料理の素材
本場インドの素材
シタール食堂では香辛料のみではなく素材をも本場インドから直輸入しています。
たとえば、お米。ビリヤニというインドの炊き込み御飯には、インドの高級米であるインディカ米を使用し本場の味を追求しています。「間違った味を伝え広めてはならない」という創業者ディリップの想いは本物です。
その4:鍛え抜かれた料理人
本場インドの料理人
シタールでは本場インドのレストランで経験を積んだ料理人のみ採用しています。料理レシピはありますが、スパイスや素材をただ混ぜ合わせるだけではタブラが求める料理にはなり得ません。絶妙な火加減、素材投入のタイミング、季節や天候によるスパイスブレンドの微調整など・・・「最後の仕上げ」はしっかりと経験を積んだ料理人でなければむずかしいのです。
その5:創業者ディリップのカレー哲学
レシピのルーツは北インド「ノーティヤール家」の家庭料理
創業者ディリップ・ノーティヤールは、お母さんからノーティヤール家の料理を教わりました。その後、インドの一流レストランで3年間修行し満を持して日本にやってきました。
日本では本格インド料理店で2年間コック長として腕をふるい、その後の3年間は店長として経営学を学びます。
そして、「より本格的なインド料理のお店を開きたい」というかねてからの夢から「シタール食堂」を開店しました。
本場インドの味と日本の素材を融合させる
シタール食堂では本場インドの手法を活かしつつ、日本の風土や食文化に合うよう油分を控えめにするなどの工夫をしています。インドの味付けをそのまま提供するのではなく、日本の素材に合わせたより良いインド料理を研究し続けています。